「餡の特別授業」

石川県製餡協同組合では、小学校のカリキュラム「総合的な学習の時間」内にて、餡の歴史、原材料、餡が出来るまでの作業工程を、豆、生あん、練り餡等、実物を見たり触ったりしてもらいながら、地元の和菓子屋さんと一緒に、わかりやすく解説する「餡」についての特別授業を定期的に開催しています。

今回は令和7年7月に行った、金沢市明成小学校での特別授業の様子を紹介します

令和7年7月9日

講師 真田 慎吾 (真田製あん)

講師 中崎 功雄 (なかざき生菓子店)

小学校3年生の児童に豆の種類や、餡の製造工程をスライドやパンフレットを使いわかりやすく説明します。

児童は豆の種類の多さや、餡ができるまでに多くの時間と手間がかかる事を知り、驚いていました。

後半は、餡を使った和菓子の授業。金沢の夏の風物詩「氷室まんじゅう」の由来や、まんじゅうの作り方など、児童の質問にわかりやすく回答していきます。

私たち日餡連は、多くの方に「餡」を知ってもらい、消費していただくことを目的の一つとして活動しています。特に若い世代に餡や和菓子の知識を身につけてもらうことが、餡業界の経済的及び文化的地位の向上に繋がると考えています。

日本製餡協同組合連合会

日本製餡協同組合連合会は 全国の製餡業者が加盟している業界団体です

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