令和5年度豆類産地懇談会ご報告


令和5年9月6日(水)帯広に於いて豆類の生産、流通、加工等に関係する者が一堂に会し、産地懇談会が開催されました。

午前中は関係者一同、大型バスで十勝農業試験場を視察。今年の作柄、品種改良の進展具合などを説明いただきました。

総じて、夏の猛暑による小粒傾向はあるものの総収穫量は確保できるだろうとのこと。また、小豆新品種「きたいろは(十育180号)」、手亡新品種「舞てぼう(十育A65号」など今後普及が期待される品種も紹介いただきました。

午後はホテル日航ノースランド帯広にて、「豆類の需給動向」、「海外情勢報告」、「試験研究動向」などが関係者より報告されました。

基調講演は「中国における雑豆事情」と題し、横浜国立大学 張馨元准教授が日中間の小豆、加糖餡貿易の推移や今後の輸出入に関する興味深いお話を講演くださいました。


報告 写真提供:日本製餡協同組合 理事 山梨彰一


内容の詳細は下記リンクのpdfファイルにて閲覧可能です。



472268576888455497-十勝農試 小豆・菜豆育種資料 2023.0906


472268577425064033-基調講演 中国における雑豆事情 2023.0906

日本製餡協同組合連合会

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