「餡」の特別授業 石川県製餡協同組合
私たち日餡連は、多くの方に「餡」を知ってもらい、消費していただくことを目的の一つとして活動しています。特に若い世代に餡や和菓子の知識を身につけてもらうことが、餡業界の経済的及び文化的地位の向上に繋がると考えています。石川県製餡協同組合では、小学校のカリキュラム「総合的な学習の時間」内にて、餡の歴史、原材料、餡が出来るまでの作業工程を、豆、生あん、練り餡等、実物を見たり触ったりしてもらいながら、地元の和菓子屋さんと一緒に、わかりやすく解説する「餡」についての特別授業を定期的に開催しています。
昨年度は、金沢市の小学校8校で特別授業を開催しました。
今回は令和4年9月に行った、金沢市明成小学校での特別授業の様子を紹介します
講師 株式会社 真田製あん 代表 真田慎吾
原料の説明の際は豆の実物。作り方は資料を配布し、先生と協力しながら、わかりやすく解説しました。
出来上がった餡は、どうやって販売されている?実際に販売されている様々な餡を紹介
生徒全員に、餡のパンフレットや試食の餡を配布
授業が終わっても生徒の餡に対する興味は尽きず質問が続きました
終了後、校長先生から「他校では出来ない、貴重な授業でした。こんな特別授業を受けられる生徒は幸せです」と高評価をいただきました。
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